2019.08.11 お知らせ サングラス

山の日:国際山岳ガイド・長岡健一氏より『山とアイウェア』について。

8月11日は『山の日』。SWANSを愛用いただく国際山岳ガイド・長岡健一氏より『山とアイウェア』について、選択のポイントや考え方について伺いました。

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 今年は6月中旬からヨーロッパに来ていて、一日中の雨はたった2回だけです。
 つまりそれ以外は全てサングラスとともに行動しています。
  
 山のプロとしてサングラスは服装と全く同じ考えです。 アイウェアの考え方です。

  例えば4810mのモンブランに登るとき、スウェットの上下で登りますか?サングラスにしても街で売っているファッショングラスではどうでしょう。スウェットではその危険性は言うに及ばず誰もが危険を評価できますが、アイウェアとしてサングラスを考えた時まだまだ認識が足りない気がします。
   
 
 高度が100m上がると1%UVが増加するといわれているので、1000m高度を上げると約10%もの紫外線の増加と言われています。大気が澄んでいればさらに数値は高くなります。その上、登山は他のスポーツ違って山小屋に入る以外紫外線からの逃げ場がないのです。また登山では長時間同じ方向で登り降りすることが想定されます。つまり一方方向からの紫外線攻撃を受け続けることになります。つまり、その形状は極めて重要になってきます。 雪山や残雪の上を登山する時を考えれば当然のことです。
 
 クライミングなどの場合は、岩場による急な明暗変化に対応できる調光レンズが使いやすいです。 またパラグライダーにとっても周りの雲の様子や視認性を考えても調光の方に分があります。登山、特に高所においては雪渓が出てくるので、偏光レンズの方がストレスなく使用できる場合が多いです。
 
  

 以上から、山でのサングラス選びのポイントとして…
1:紫外線をしっかりカットしてくれる(SWANSのグラスは99.9%以上UVカットされています)。
2:長時間使うので軽く全体のバランスが取れていて、視神経にストレスのないかけ心地
3:上下左右からの紫外線の流入をある程度シャットしてくれること。  
4:特に下からの紫外線避けチェックの仕方は、掛けた時にグラスと頬の間隔が重要です。
  あまり空きすぎているのはNGです。
  上からの紫外線は帽子のツバなどである程度緩和できますが、下からは避けようがありません。
5:また一方方向からの紫外線攻撃を考えると左右の隙間も重要になってきます。
6:どんなに軽く掛けやすくてもしっかりフィットしてずれ落ちないことも重要です。
  特にアイウェア全体のバランスと耳掛け部分のアジャストです。
7:朝薄暗いうちから出発し、日中炎天下の行動までをカバーしてくれる。
  これは調光レンズの使用やアイウェアを使い分ける、もしくはグラスの交換で対応できます。

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現在、長岡氏に使用いただいているのは、
・フレーム:SPRINGBOK(スプリングボック)
・レンズ:偏光スモーク or 調光クリアtoスモーク を状況に応じて使い分け

商品詳細はこちらから
https://www.swans.co.jp/springbok/

 
 
長岡健一(ながおか・けんいち)

UIAGM/国際山岳ガイド。山岳救助やレスキューのプロでもあり、数多くの山岳会や国立登山研修所の救助並及び登山技術の講師として、山岳技術を伝えながら、安全管理を徹底した国内の山岳技術の向上を目指し活動している。

ウェブサイト:http://www15.wind.ne.jp/~kenny/index.html
FACEBOOK:https://www.facebook.com/guidekenny                                                      

※当ページ内の画像は長岡氏よりご提供(製品画像を除く)。